ダブルクロスの風景

この前買ったこの本をようやく読み終える。
誰かが指摘してましたが、表紙は「タブルクロスの風景」になってますな(笑)
やのにゃん、怒ってなければいいけど(笑)

リプレイ感想

平安京ダブルクロスの初の公式リプレイ。
故にキャストやゲスト含めて豪華なメンバー勢ぞろい。
PC1枠は、キュマイラのピュアブリードの平安時代の超有名官能小説作家(笑)の幼馴染の坂東武者。
PC2枠は、エンジェルハイロゥ/オルクスのお姫様。日本で有名な御伽噺の元ネタになった(笑)と思われる十代前半の好奇心旺盛な『変わった』かぁいいお姫様。
PC3枠は、曽祖父に閻魔大王の側近を勤めた有名歌人を持つブラム=ストーカー/サラマンダーの陰陽師。冷静沈着な教養人。残念ながらおじゃる言葉では喋りません(笑)
PC4枠は、某聖杯捜し求める命を受けた湖の騎士と仲の悪い円いテーブルの騎士の一人のブラックドック/ノイマンな見かけは朽ちた西洋鎧で霊魂プラズマな妖怪(笑)
なんか、約一名『ロストワールド』(後述)からやってきたような人が………(笑)
で、話の内容はさっきも言った平安時代の超有名な官能小説作家の代表作を元ネタに(というか、この体験を基にその小説を書いたのか?(笑))していますが、エロスはありませんよ?(当たり前だ)
ぶっちゃけると、○○○が○○恋しさに京中の美しい姫たちを攫って殺して○○して、○○で○○を○○させようという話。
京中の美姫が攫われるという話に興味を持ったPC1の幼馴染が、(幼馴染が危険に晒されることを嫌い、同行をいやがる)PC1と共に調査を開始。
PC2は、ロリコン髪フェチのストーカーに付き纏われて大ピンチ(笑)
PC3は、攫われて殺されて○○された姫の両親から犯人への復讐をお願いされる導入。
PC4は、自分の縄張りを荒すばかりか、かわよき姫を○○す悪鬼羅刹に騎士道大原則が発動する導入。
それぞれが追い求めるものがやがては一本の道に繋がり、そして真の敵へと導いていく。
ラスボスを倒した後のラストの話は淡く切ない初めて恋のお話でした。
個人的には、PC2(名前は十六夜姫)とPC4(名前は嵯峨童子)のはっちゃけ具合が面白かったですよ(笑)

  • TRUEWORLD

ロストエデンの(これも)初公式リプレイ。
ロストエデンは、『ダブルクロス』というアングラのMMORPGを舞台に繰り広げられる物語で、ぶっちゃけると『.hack』の世界観そのまんま(笑)
基本的にPCは、このMMORPGからログアウトできない可哀想な人たちで、ゲームでの死がそのまま現実での死に繋がるという恐ろしい世界観でもある。
追加Dロイスを使えば、リョースや「うででん」時代のバルムンク、果てにはカイトまで再現できてしまう素敵世界(笑)
さて話の内容はというと、ゲームからログアウトできない人々が、いきなり『魔王』認定されて他の『正常な』プレイヤーから命を狙われるという素敵導入(笑)
だがそれは、PC達と同じくこのゲームに捕われた投獄者=プリズナーが企てた陰謀だった。
PC達はその陰謀を打ち破る為に結集し『英雄』を倒すこと目指す。

PC1は、キュマイラ/バロールの人間のファイターの少年。PLはO−はたさん。
PC2は、ソラリス/オルクスの人間のプリーストの少女でPLは安達洋介さん。
PC3は、ノイマン/エンジェルハイロゥのエルフのガンナーの少女でPLは藤村まどかさん。
PC4は、ブラム=ストーカー/エンジェルハイロゥの人間のメイジの青年でPLはきくたけさん。*1

なんか、きくたけさんの言動だけでおなか一杯ですよ?このリプレイは(笑)

*1:なお、仮面は従者の少女が着用(笑