2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【さぽている育成日記】鮮やかに萌える緑

かつて、ほたる横丁を二人で歩いていた時に出会った一人の少女。 長い銀髪と青い目をした少女は、何かを探すかのようにあたりをキョロキョロしていた。 「ねぇ、父上。あの人迷子か何かなのかな?」 「何をバカな。ちっちゃな子供ではあるまいし、あの年齢で…

【さぽている育成日記】そよかぜのうた

ネモにある行きつけの酒場の女主人と彼女は実は仲良しだったりする。 というか、甘えん坊の妹の面倒を見ているお姉さんという気もするんだが。 もちろんどちらがどっちなんて言わずもがな。で、さらに仲良くなった記念に色々と教えてもらったようだ。そのう…

【さぽている育成日記】????

彼女が援護のための詩魔法を紡ぎだした。 防御と回復を同時に行うと言う優れた魔法と言う事だ。一応、試聴と言う事で彼女が謳ってくれた。 うん、中々に素晴らしい詩だと思う。 相変わらず、どうやって伴奏が流れたりコーラスが流れたりするのかわからないが…

【さぽている育成日記】武神装甲見参!?

彼女と共に天覇の任務をこなして、はや幾月か経った。 詩魔法で支援してくれるとは言え、自らが標的になって戦闘の重荷になっていることに責任を感じているようだ。 「だから父上、父上の負担にならないように靜は頑張ってみせるよ」 そういって、部屋に篭っ…

【さぽている育成日記】冬はつとめて

ふと俺は、思ったんだ。 彼女の着ている学校の制服。 冬服にはなっているんだが、どうしてスカートの丈は夏服のままなんだろうか? これが最近の流行と言うのだろうか? まったくもってわからん。 「どうしたの、父上。じぃ〜っと靜の方を見て?あ、ひょっと…

【さぽている育成日記】毎度恒例の

靜が新しい服を作ったとかで、そのお披露目。 「で、今回は……じゃぁ〜ん!!なんとメイド服なんだよっ!!ねぇねぇどうかなぁ?」 と相変わらずのお日様のような笑顔を浮かべたままで言ってくる。 「そ…それは……?」 こっちもこっちで相変わらずあっけに取られ…

【さぽている育成日記】新たなる詩を紡ぐ

彼女が立て続けに、詩を紡いだ。 一つは、子守唄 望まぬ力を持った少女とその少女を護る少年との悲しいお話。今ひとつは……。 読経?……いや祝詞か? 魔を封じる宿命を背負った巫女が岩戸の前で魔を封じる為に舞い踊るお話。 一つ目の詩は実にいい詩だと思う。 …