ゾイドジェネシス第三話「旅立ち」

ここ最近一番安定して見れるアニメですな。本当に丁寧に話を作りこんでいますねぇ。種DEATHなんか、本当に非道い時があるからぜひとも見習って欲しいものです。
さて、主人公ルージ(乗機:ムラサメライガー)とライバルのザイリン(乗機:バイオゾイド)の戦いですが、経験の差からザイリンが圧倒的優位を見せます。あっという今に追い詰められるルージ。そしてその背後にはジェネレーターがっ!!(ルージ後ろ後ろっ!!)ところがそんなことはルージ君は全然気付きません。彼の目に映るは燃えさかる生まれ故郷。逃げ惑う村人達。それらを目のあたりにした時、彼の主人公エフェクトが弾けます。そしてザイリンに襲い掛かります。主人公の謎力に圧倒されるザイリンさん。子供だからって舐めていたのが仇になります。「小僧がぁ〜っ!!」と最大攻撃を繰り出すも謎力でかわされてジェネレーターを傷つけるばかりか、「えぇい、迂闊なっ!!」と叫んでるうちにルージ君の反撃に会いボロボロになります。そして「こんな小さいジェネレーター、軍事的には意味もない」と負け惜しみを吐きつつ逃げ去ります。
一方ルージ君は勝利の余韻に酔うところではなく、ジェネレータが活動を止めたのは自分の所為だと自分を責め続けます。そんな彼を、彼の弟やレ・ミィ様は何事もなかったかのように力づけようとします。実に良い人たちです。*1一方、ジェネレーターは完全に動きを止めてしまいます。ジェネレーターが止ると村は滅びるという言い伝えが真実であるとラ・カン様も太鼓判を押して証言なさってくれます。それを聞いて慌てふためく村人を宥めすかすように、ラ・カン様はジェネレーターを直す職人を連れてくることを提案します。それを受け入れられるとルージ君の父親と密談。ルージ君を旅にだす事が両者の間で取り交わされます。*2レ・ミィさまに挑発されつつ旅に出ることを決めたルージ君へ家族から色々と心の篭ったものをプレゼントされ父親からは家長の証の遠眼鏡を譲り受けます。*3レ・ミィ様はまたまたルージ君に発破をかけます。旅立ちの朝、ラ・カン様はルージ君を諭しつつレ・ミィ様は、「私のことはミィ様とよんでね(はぁ〜と)」といいつつ朝日を受けて冒険に出るのでありました。
次回予告で、新たな仲間の女性と出会って顔を赤らめるルージ君のシーンがありましたが、当然それに怒るレ・ミィ様のシーンも期待しても良いのかな、良いのかな?(笑)

*1:村人も、ルージを全然責めない。本当に良い人たちです。

*2:この時のラ・カン様は悪役顔です(笑

*3:この時にレ・ミィ様の沐浴シーンを覗き見してしまうというハプニングを期待してたのは秘密