雪の女王

今回は、井上順さんの名演技が光る。井上順さんが演じていたあの手の小悪党は、見てて飽きなくて好きだ。あの手のがつなロールはなかなか真似出来ない(笑)しかし、それに対比して、今回出てきた人たちはみんな、親切な人ばかりで驚いた。あぁも簡単に人を信じるなよなぁ。いかに一人旅の少女だからといってもよ。あの点で、井上順さんが演じていたキャラのロールは常識に沿ってるなぁと思ったオレは既に心が汚れてるんだなぁと実感させられちゃったよ(笑)で、そんな小悪党も最後にはゲルダの純粋な心にふれて改心しちまいます。まぁ、お約束だよなぁ。だが、それがいい(笑)で、最後の台詞が小気味良いね。「俺の娘の名前は、本当にゲルダって言うんだ」あと、ただで地図をくれてやったり、嘘を付き捲ってたのに、最後の最後に本当のことを言ったり、本当によいがつなキャラだなぁ、このおじさん(笑)