雪の女王

今回は、懲罰的なお話。人間楽ばかり考えていてはダメ。苦しい事も悲しい事もあるけれど、それを乗り越えてこそ、人間は成長するものだ。
で、苦しいことが多すぎて自分だけ楽な生活ができる事を考えた今回の話の主役のカーレンたんは、一時は幸福が訪れたけど、結局はその幸福は一瞬で過ぎて更には死を迎えようとしたけど、父親の犠牲でそれを回避。そして、一家離散。自分の考えが誤っていたことを気付くにしては、痛い代償を支払ったのでありました。*1
しかし、赤い靴の魔力って凄いものがあるよなぁ(笑)踊りが止まらないって、でも屋敷から墓場まではありゃないだろ(笑)*2
あと、伯爵夫人が意外と常識人で良かった。葬式ほったらかしてやってきたカーレンたんに叱責浴びせるシーンは、GJだと思った。
このお話では、ゲルダちんは完全に傍観者だなぁ………。

*1:原作どおり足切り落としはNGだろうからこういう展開も仕方ないでしょ。

*2:原作では、葬式のときかららしいけど