色々と感想

円環少女
現代魔法もの、まぁぶっちゃけロボ分がない某デモンベイン?(笑)まぁ、魔法ものといい、現代設定といい、登場人物の個性の出し方といい、材料やそれを調理するコックたる作家の実力はいいのだけど、調理方法を間違えてちょっと歪になったような感じが………。時間軸や活劇場所があっちゃこっちゃに散りすぎて、登場人物がどういう場所でどういうことをしているのかが掴みにくかったです。まぁ、それを我慢できるなら読むことをお勧めします。あとは、小学六年生なロリサド少女に、罵られて弄られたい人にもお勧めします(笑)

円環少女 (角川スニーカー文庫)

円環少女 (角川スニーカー文庫)

ウィザーズブレイン5巻(下)
「さぁ、行くぞ英雄王!武器の貯蔵は充分か?」(違います)イルの能力が洒落にならないほど強いのと、彼の信念の強さが素晴らしい。そこに痺れる憧れるぅ〜。まぁ、ぶっちゃけさくらたんの信念よりもイルの信念の方が重みがあって好感が持てますね。さくらたんの信念も気持ちはわかるんですけどね。で、さくらたんは真昼とくっつくんでせうかね?もしそうならある意味、父娘の間での恋愛関係(;゜∀゜)=3(ヲイヲイ)で、ディ君は死の境に行くことで、『モノの死』を見る能力を会得したし、ますます超人度合いに拍車がかかったような?で、最後のイラストでの錬君の顔が女顔だった件について(っ´▽`)っ

ウィザーズ・ブレイン〈5〉賢人の庭〈下〉 (電撃文庫)

ウィザーズ・ブレイン〈5〉賢人の庭〈下〉 (電撃文庫)

涼宮ハルヒの陰謀
新たな敵が出てきたり、大人バージョンの朝比奈さんがちょっと怪しかったりしたが、そんなことは些細なこと。今回はハルヒがますますキョンに対してツンデレが増してきたのと、長門たんが地味にキョンにアピールしてるのが素敵〜。あと、鶴屋さんがますます謎になったにょろよ。

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

アスラクライン
タイトル見た時「アスラクイン?今時アスランラクスをプッシュかよ」と思ったのは、秘密秘密(笑)幼馴染の生霊に憑かれた主人公たる少年が巻き込まれる騒動を描いたこのお話、随所にツボを突かれる点が。イギリス国教会とか悪魔とか魔神とか巫女(!?)とか。しかし、朱浬先輩ってサイボーク手術を受けた某カレー好きの代行者としか思えないような(笑)他にも哀音たんやら奏たんやら萌え要素が多いですよ、カテジナさん!!(謎)

アスラクライン (電撃文庫)

アスラクライン (電撃文庫)

SHADE
ニューヨークで繰り広げられるハードボイルドガンアクション小説………なんだけど、萌え要素があるのでハードボイルドは看板に偽りありかね?(笑)しかし、ガンアクションシーンや各組織が裏側で動くシーンなどはなかなか目を見張るものがあって、色々とインスピレーションが沸きますぞ!!あと、日常シーンと非日常シーンの書き分けもなかなか見事。表の顔をカヴァーっていう言い方はTRPGを意識してるのかな?で、唯一気になるのは、作家と絵師さんの意思疎通があったのかなぁと。黒髪と書いてあるのにピンクの髪はないだろ(笑)いくらそのキャラの名前が名前が一九(ぴんく)だからといって(笑)*1

SHADE Lost in N.Y. (富士見ミステリー文庫)

SHADE Lost in N.Y. (富士見ミステリー文庫)

*1:このキャラに限らず、主人公とその家族の母親以外の名前は、母親の趣味によって数字が入って変な読み方にされていたりしまする(笑)