色々と感想

さぁ、溜まっていた本関連の感想を一気に行きますよー。

灼眼のシャナ 10巻
先代の炎髪灼眼の討ち手のお話。アラストールとの愛のなんという激しいものか。いやはやホント身も心も燃えつきる愛ってすごいねぇ。『虹の翼』メリヒムは当て馬状態カワイソウス。その彼に見向きもされないウィルヘルミナたんもカワイソウス。あと、チェルノボルグがモノスゲェ極上のツンデレで気に入った。好きな人相手には物凄く冷たくて素直になれないのに、後々でどうして本音とは別な行動をしてしまうのかと悔やむ姿がいいし、その彼が討たれた後に復讐に燃える姿もまたいいと思いました。

灼眼のシャナ〈10〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈10〉 (電撃文庫)

ポケロリ リボンの章
秋桜の空に』というゲームのシナリオライターである、竹井10日氏の初の(?)ラノベ。氏独特の笑いあり涙ありの構成が相変わらずイカス作品でありまする。でもまぁまたえらく萌えだけど一筋縄ではいかなさ過ぎるキャラをたくさん出してきたものだ。だけど、スク水少女にあぁいう事させるのはラノベとしてどうよとか思っちゃう(笑)

ポケロリ りぼんの章 (角川スニーカー文庫)

ポケロリ りぼんの章 (角川スニーカー文庫)

魔法少女リリカルなのは
アニメ版のノベライズ作品…というか、アニメ前作と新作であるA’sとの間を結ぶ役割を持った作品といってもいいだろうか。前作の最終回での涙の別れの前に起こった二人の『真剣勝負』を軸に、TV版で起こった事件やフェイトの過去の話を展開している。A’s一話での、二人のビデオ(DVD?)レターのやり取りなんか、ぶっちゃけこの小説見ないと、何で遣り合っているのかわからないだろうなぁ(笑)

魔法少女リリカルなのは (メガミ文庫)

魔法少女リリカルなのは (メガミ文庫)

アスラクライン 2巻
主人公=PC1はやっぱりもてますねぇ〜(´▽`)y-~~~ とうとうツンデレ委員長系美少女をもゲットですか(何かが違う)しかし、奏たんが主人公に対して積極性を増してきましたぞ!!巫女属性も持ってるし、オレは積極的に応援するぞっ!!これで、今のところ蚊帳の外に置かれているもう一人の幼馴染が、かかわりを持つようになってきたら、メインヒロインの立場がますますなくなってくるなぁ。やはり、幽霊という立場はつらいのか?(笑)しかし、黒崎先輩はますますやばくなってきたというか、カレー好きの先輩ぽくなってきたというか。で、口絵見る限りこの先輩の瞳って○○ぽく処理されてますねぇ。

キノの旅 Ⅸ巻
「ついに念願のステーキ肉を手に入れたぞ」といって(一部嘘)大喜びで焼いておいしそうに食べるキノたんがスゲェかわいいと思った。で、話の方は相変わらず小気味に皮肉めいてるというか。「殺す国」の副題がClearanceというのは本当に皮肉以外の無いものでもないな。でも、登場人物は相変わらずいい味出している。師匠といいキノたんといい。シズ様はロリコンが板についた相変わらず苦労性なようで(笑)ところで、楽しみにしていた後書きが普通過ぎて意表をつかれたですよ!?(笑)